ひぐらしのなく頃に5　目明かし編感想

「ひぐらしのなく頃に」目明かし編16〜21話を視聴。感想。


綿流し編の最終回でまったくワケが分からない、と書きましたがこれってある意味当たり前のことだと。綿流し編は圭一視点で物語が進みましたが、今回は詩音の視点で物語が進みます。てっきり魅音が詩音のふりをしていたと思っていたのですが、逆でしたね。
詩音が真相を探っていくにつれて、真実を確かめる行為がやがて復習、雛見沢村や園崎家を知れば知るほど狂気へと変わっていく課程が恐ろしかったです。


そして梨花が綿流し編の冒頭で包丁を自分にさして自害していましたがそれも判明。持ってきていた薬を詩音に注射するはずが返り討ちにあり、自分が注射することになってしまいました。その結果自害。
だけどなぜあの薬を持っているのかは未だに分かりません。
そういえばあの薬、鬼隠し編で圭一が注射された(されかけた)薬と同じものなのでしょうか？おそらくあの薬を注射されたことで富竹氏は喉をかきむしって自害したのだと思います。そうだとすると、圭一が鬼隠し編ラストで「"おやしろさま"は本当にいる。影のようにぴったりくっついてくる。」と言っていたのは薬による幻覚？そのため最後に富竹氏と同じような運命をたどったのでしょうか？

ではその薬はどこで手に入れたのか？
富竹氏は鷹野さんに殺された可能性はあります。祟り殺し編で圭一が祭りの晩に、鷹野さんの車の中に富竹氏の自転車を乗せていたのを目撃しています。もしかすると鷹野さんが富竹氏を薬で殺害→そのあと梨花に殺され薬を奪われる。なんて推理も。
梨花は"おやしろさま"の生まれ変わりの可能性が非常に高い。そうでなくても未来を予知する力があるのは暇つぶし編で明らかになっています。
ひょっとすると悟史の失踪も、悟史が叔母を殺したためその罪を咎めるために梨花により殺され失踪してしまっているのかも。
悟史は本当にどこに行ってしまったのでしょうか？悟史の失踪に園崎家はかかわっていない可能性が非常に高いので、やっぱり梨花による殺害なのでしょうか・・・
考えれば考えるほど泥沼化していきます。

雛見沢村で起こっている一連の怪死事件が御三家の園崎家を中心に起こっているものでない、と最近確信しつつあります。だとすると犯人は？



梨花だと思うんだけどな・・・





罪滅ぼし編に続く。