ひぐらしのなく頃に3。祟り殺し編感想兼あらすじ。
2006年9月12日「ひぐらしのなく頃に」12話から19話までを視聴。
面白くて時間が経つのを忘れてしまいました。ツボだねこの作品。
祟り殺し編9〜13話の感想(ネタバレあり)でも。
ロリコンパワー全開だぜ!スパーキング!
っていう印象が大きかった。
前回の"綿流し編"が魅音についてのエピソードだったので、今回は北条沙都子に掘り下げていく感じでした。
では今回の中心人物、北条沙都子について:
沙都子の両親はダム建設の擁護派で村人から村八分にあっていました。そして3年前、両親は車ごと海に転落し父親の遺体は上がってきましたが、母親の遺体は上がってこず、"おやしろさま"の祟りとして扱われたのです。やがて沙都子と兄の悟史は叔父叔母に預けられますが、二人を待ち受けていたのは虐待の日々。しかし去年の綿流しの当日、叔母が何者かに殺され叔父が失踪。その数日後に悟史も失踪してしまい鬼隠しにあったとうわさされるようになりました。そして沙都子は梨花と一緒に暮らすようになったのです。
いつもはお嬢様口調ですが、沙都子は沙都子でかなり苦労しているんだと言うことが今回判明しました。数奇な運命をたどっています。
今回のエピソードではいくつか判明したことがあります。これはこの物語をとくのにまあまあ貴重なものだと。
まず1年前の"おやしろさま"の祟り。叔母を殺したのは悟史だという線。現段階では圭一の勘ですが、去年の綿流しの前日、レナが悟史から圭一と同じ電話を受けているので間違いはないかと。
2つ目は叔父。前の2編までは叔父は悟史同様鬼隠しにあったと思っていたのですが、叔父は唯祟りが怖くて逃げていただけのようですね。叔父が戻ってきているため悟史が鬼隠しにあった可能性が非常に高いです。
3つ目は鬼隠し編で謎だった"カントク"の存在。
鬼隠し編では"カントク"="4年前バラバラにされた作業現場の監督"という線も強かったのですが、単に野球部の監督兼病院の先生だということが明らかに。これで鬼隠し編で二人が監督を呼んだ理由も分かります。圭一までそう呼んでいるのでこれは確定ですね。
しかし、ここで改めて浮上した謎も。
1つ目は神社で殺害されていた梨花。しかも殺され方が無残すぎる・・・梨花はエピソードに絡んでこないと踏んでいただけにまさかあそこで殺されていたとは・・・衝撃でした。これに関しては沙都子と仲良くなったから梨花が殺された可能性もあります。また綿流し編を例にあげるなら、魅音が殺したことになりますが、あの時は"二人の遺体は蛆がわくと嫌だったから井戸に捨てた"といっています。となると、わざわざ境内にまで梨花の遺体を持っていく理由が分かりません。
これは沙都子との関係が全くないのでよくわかりません。保留ですね。もしかして綿流し編の冒頭に意味があるのかも。梨花殺害犯=魅音の可能性はやっぱり捨て切れません。でもなぜ?
2つ目は祭りに行っていない圭一を目撃したクラスメイト。そして殺したはずの叔父にいじめられている沙都子。これは"おやしろさま"の仕業?
3つ目は鷹野さんの車に乗せてあった富竹さんの自転車。
これは鷹野さんが富竹さんを殺したかもしれない、という伏線なのでしょうか。でも富竹さんは喉をかきむしっての自殺なんですが、自殺を促すような薬でもあるのでしょうか?そういえば鬼隠し編でレナと魅音が圭一に怪しい薬を注射しようとしてましたね。それがそうかもしれませんし、やっぱり綿流し編の冒頭で梨花が自害していたのでそれも関係あるのかも。
4つ目はエピローグ。
どうやら雛見沢村は綿流しの祭りの数日後に有毒性のガスが吹き出てきて夜のうちに村人の大半が死んでしまうことに。これってこじつけのような気がしたのでスルーしてもいいのですが、次の「暇つぶし編」でこれはほぼ確定した事実であることが判明します。これに関しては次回で。
以下あらすじと(ネタバレいっぱい)その時に感じた感想を
沙都子と仲良くなったら、去年失踪した叔父が帰ってきました。
噂では去年、叔母が覚せい剤の常習者に撲殺されて叔父が失踪したということで鬼隠しにあったんじゃないかを言われていたんですが違っていましたね。沙都子と仲良くなったから失踪した設定だった叔父が出てきたという線も考えられますが、後のエピソードでその可能性は低く、唯単に"おやしろさま"の祟りを恐れて村から離れていただけのようですね。
叔父が帰ってきたことで、叔父の沙都子への虐待が再び始まり、そのことで沙都子が学校を休みました。そのあともなんやかんやあって圭一は綿流しの祭りの日に、叔父の殺害を決意します。
いや〜最近の若者はカルシウムが不足していますね。こんな安直な行動に出るとは。この物語の舞台が昭和58年なので最近の若者ではありませんが。
そして綿流しの晩に、悟史が使用していたバットを使って叔父の殺害に成功し遺体を埋めるわけですが、その時圭一はあることを感じるのです。"叔母は悟史が殺したのだと"。
圭一は帰り道で車を運転している鷹野さんに会ってしまいます。その車内には富竹さんの自転車が。その場はお互い"会わなかったことにしよう"ということで別れます。
ここまでは"おやしろさま"の祟りはほとんど関係ない時感じですが、圭一は翌日仲間から恐るべき事を聞きます。なんと昨日祭りに行ってない圭一ですが、メンバーが一緒にいたと証言したのです。そして沙都子からは昨日も殺したはずの叔父からいじめられたと。
ここまでくるとちょっと何かしら人以外の何かが絡んでいる感じがします。その後圭一は遺体を確認するために掘りに行くのですが、遺体はありませんでした。犯罪者は犯行現場に現れるといいますが、まさにそれ。
遺体が無いのを確認した圭一は翌日の早朝再び沙都子の家に行きます。今度は斧を持って。しかも「何度でも殺してやる!」と。怖いよケイちゃん〜。完全にマッドだよ。
そこで圭一が見たのは叔父の言いつけで翌晩から風呂に入っている沙都子。ますます怒りが頂点に達した圭一は室内を斧で壊す壊す。人の家で何してるんですかね全く。とりあえず圭一は沙都子をバスタオルに包んで病院に行こうとしますが、何やらパトカーと警官ががわんさか。とりあえずその場を離れて梨花の家に服を借りに行くことに。
梨花の家は神社なのですが、そこに向かった圭一(沙都子は服を借りに梨花の家に上がりこみます)は境内にカラスがたかっているので近づいてみると、なんと梨花が裸で死んでいていカラスに肉を啄ばまれているではありませんが。梨花ってこのエピソードに絡んでこないと踏んでいただけに非常に衝撃。なんで?
そこで圭一はなんと持ち歩いていた斧でカラスを振り払いますが拍子で斧を落としてしまい斧は血まみれに。それを見た沙都子は圭一が沙都子を殺したと勘違い、逃げてしまいます。圭一は誤解を解くために沙都子を追いますが、橋から突き落とされてゲームオーバー・・・
めっさ面白いです。
サウンドノベルが基になっているらしいだけあって、物語がよく練られている感じ。もしこうした行動を取っていたらこうなっていた。パラレルワールドを繰り広げつつ、そのなかに真実を混ぜていく。様々な物語を語ることでひつの真実を視聴者に提示させる・・・非常によく出来ていると思います。
紹介してくれた友人に感謝ですよホント。地獄少女とか涼宮ハルヒの憂鬱とか深夜アニメってゴールデンタイムに放送してるアニメとか全く出来が違うな〜と最近非常に感じるのです。
ちなみにここまえ2時間。3100文字オーバー。もっと他にやることがあるだろうとか言うツッコミが聞こえてきそう。
気にせずマイペースでいきます。続きは次回。
面白くて時間が経つのを忘れてしまいました。ツボだねこの作品。
祟り殺し編9〜13話の感想(ネタバレあり)でも。
ロリコンパワー全開だぜ!スパーキング!
っていう印象が大きかった。
前回の"綿流し編"が魅音についてのエピソードだったので、今回は北条沙都子に掘り下げていく感じでした。
では今回の中心人物、北条沙都子について:
沙都子の両親はダム建設の擁護派で村人から村八分にあっていました。そして3年前、両親は車ごと海に転落し父親の遺体は上がってきましたが、母親の遺体は上がってこず、"おやしろさま"の祟りとして扱われたのです。やがて沙都子と兄の悟史は叔父叔母に預けられますが、二人を待ち受けていたのは虐待の日々。しかし去年の綿流しの当日、叔母が何者かに殺され叔父が失踪。その数日後に悟史も失踪してしまい鬼隠しにあったとうわさされるようになりました。そして沙都子は梨花と一緒に暮らすようになったのです。
いつもはお嬢様口調ですが、沙都子は沙都子でかなり苦労しているんだと言うことが今回判明しました。数奇な運命をたどっています。
今回のエピソードではいくつか判明したことがあります。これはこの物語をとくのにまあまあ貴重なものだと。
まず1年前の"おやしろさま"の祟り。叔母を殺したのは悟史だという線。現段階では圭一の勘ですが、去年の綿流しの前日、レナが悟史から圭一と同じ電話を受けているので間違いはないかと。
2つ目は叔父。前の2編までは叔父は悟史同様鬼隠しにあったと思っていたのですが、叔父は唯祟りが怖くて逃げていただけのようですね。叔父が戻ってきているため悟史が鬼隠しにあった可能性が非常に高いです。
3つ目は鬼隠し編で謎だった"カントク"の存在。
鬼隠し編では"カントク"="4年前バラバラにされた作業現場の監督"という線も強かったのですが、単に野球部の監督兼病院の先生だということが明らかに。これで鬼隠し編で二人が監督を呼んだ理由も分かります。圭一までそう呼んでいるのでこれは確定ですね。
しかし、ここで改めて浮上した謎も。
1つ目は神社で殺害されていた梨花。しかも殺され方が無残すぎる・・・梨花はエピソードに絡んでこないと踏んでいただけにまさかあそこで殺されていたとは・・・衝撃でした。これに関しては沙都子と仲良くなったから梨花が殺された可能性もあります。また綿流し編を例にあげるなら、魅音が殺したことになりますが、あの時は"二人の遺体は蛆がわくと嫌だったから井戸に捨てた"といっています。となると、わざわざ境内にまで梨花の遺体を持っていく理由が分かりません。
これは沙都子との関係が全くないのでよくわかりません。保留ですね。もしかして綿流し編の冒頭に意味があるのかも。梨花殺害犯=魅音の可能性はやっぱり捨て切れません。でもなぜ?
2つ目は祭りに行っていない圭一を目撃したクラスメイト。そして殺したはずの叔父にいじめられている沙都子。これは"おやしろさま"の仕業?
3つ目は鷹野さんの車に乗せてあった富竹さんの自転車。
これは鷹野さんが富竹さんを殺したかもしれない、という伏線なのでしょうか。でも富竹さんは喉をかきむしっての自殺なんですが、自殺を促すような薬でもあるのでしょうか?そういえば鬼隠し編でレナと魅音が圭一に怪しい薬を注射しようとしてましたね。それがそうかもしれませんし、やっぱり綿流し編の冒頭で梨花が自害していたのでそれも関係あるのかも。
4つ目はエピローグ。
どうやら雛見沢村は綿流しの祭りの数日後に有毒性のガスが吹き出てきて夜のうちに村人の大半が死んでしまうことに。これってこじつけのような気がしたのでスルーしてもいいのですが、次の「暇つぶし編」でこれはほぼ確定した事実であることが判明します。これに関しては次回で。
以下あらすじと(ネタバレいっぱい)その時に感じた感想を
沙都子と仲良くなったら、去年失踪した叔父が帰ってきました。
噂では去年、叔母が覚せい剤の常習者に撲殺されて叔父が失踪したということで鬼隠しにあったんじゃないかを言われていたんですが違っていましたね。沙都子と仲良くなったから失踪した設定だった叔父が出てきたという線も考えられますが、後のエピソードでその可能性は低く、唯単に"おやしろさま"の祟りを恐れて村から離れていただけのようですね。
叔父が帰ってきたことで、叔父の沙都子への虐待が再び始まり、そのことで沙都子が学校を休みました。そのあともなんやかんやあって圭一は綿流しの祭りの日に、叔父の殺害を決意します。
いや〜最近の若者はカルシウムが不足していますね。こんな安直な行動に出るとは。この物語の舞台が昭和58年なので最近の若者ではありませんが。
そして綿流しの晩に、悟史が使用していたバットを使って叔父の殺害に成功し遺体を埋めるわけですが、その時圭一はあることを感じるのです。"叔母は悟史が殺したのだと"。
圭一は帰り道で車を運転している鷹野さんに会ってしまいます。その車内には富竹さんの自転車が。その場はお互い"会わなかったことにしよう"ということで別れます。
ここまでは"おやしろさま"の祟りはほとんど関係ない時感じですが、圭一は翌日仲間から恐るべき事を聞きます。なんと昨日祭りに行ってない圭一ですが、メンバーが一緒にいたと証言したのです。そして沙都子からは昨日も殺したはずの叔父からいじめられたと。
ここまでくるとちょっと何かしら人以外の何かが絡んでいる感じがします。その後圭一は遺体を確認するために掘りに行くのですが、遺体はありませんでした。犯罪者は犯行現場に現れるといいますが、まさにそれ。
遺体が無いのを確認した圭一は翌日の早朝再び沙都子の家に行きます。今度は斧を持って。しかも「何度でも殺してやる!」と。怖いよケイちゃん〜。完全にマッドだよ。
そこで圭一が見たのは叔父の言いつけで翌晩から風呂に入っている沙都子。ますます怒りが頂点に達した圭一は室内を斧で壊す壊す。人の家で何してるんですかね全く。とりあえず圭一は沙都子をバスタオルに包んで病院に行こうとしますが、何やらパトカーと警官ががわんさか。とりあえずその場を離れて梨花の家に服を借りに行くことに。
梨花の家は神社なのですが、そこに向かった圭一(沙都子は服を借りに梨花の家に上がりこみます)は境内にカラスがたかっているので近づいてみると、なんと梨花が裸で死んでいていカラスに肉を啄ばまれているではありませんが。梨花ってこのエピソードに絡んでこないと踏んでいただけに非常に衝撃。なんで?
そこで圭一はなんと持ち歩いていた斧でカラスを振り払いますが拍子で斧を落としてしまい斧は血まみれに。それを見た沙都子は圭一が沙都子を殺したと勘違い、逃げてしまいます。圭一は誤解を解くために沙都子を追いますが、橋から突き落とされてゲームオーバー・・・
めっさ面白いです。
サウンドノベルが基になっているらしいだけあって、物語がよく練られている感じ。もしこうした行動を取っていたらこうなっていた。パラレルワールドを繰り広げつつ、そのなかに真実を混ぜていく。様々な物語を語ることでひつの真実を視聴者に提示させる・・・非常によく出来ていると思います。
紹介してくれた友人に感謝ですよホント。地獄少女とか涼宮ハルヒの憂鬱とか深夜アニメってゴールデンタイムに放送してるアニメとか全く出来が違うな〜と最近非常に感じるのです。
ちなみにここまえ2時間。3100文字オーバー。もっと他にやることがあるだろうとか言うツッコミが聞こえてきそう。
気にせずマイペースでいきます。続きは次回。
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