アニメ「ひぐらしの鳴く頃に」12話まで見たので鬼隠し編と綿流し編の感想。

ストーリー
物語の舞台は昭和58年6月のある田舎町"雛見沢"。そこで5年前から毎年綿流しの祭りの日に同時に起こる殺人事件と消失事件。はたしてこれらは雛見沢に伝わる"おやしろさま"の祟りなのか・・・

こんな感じ。舞台が昭和っていうのもなんともいい感じの演出ではないかと。主人公圭一の通う学校も寂れてる感じで小学校から高校まで同じ学年。生徒は10数人。こんな田舎結構好きだな。

登場人物
前原圭一:最近雛見沢に転向してきたこの物語の主人公。死ぬ。よく死ぬ。「かまいたちの夜」くらいによく死ぬんじゃないかと。不憫でなりません。最終編ではハッピーエンドを迎えられますように。
竜宮レナ:圭一の同級生。"おやしろさま"に憑かれた経験あり。
園崎魅音:圭一の一つ上の学年。名家園崎家の時期当主。気が強い。
北条沙耶子:下級生。変なお嬢様口調で話す。
古手梨花:下級生。両親は3年前の綿流しの日に死亡。巫女さん見習い。

以上が物語の中心人物。なんかキャラを狙っている感じがするのが気に食わない。流行の"萌え"ってやつですか。そうですかそうですか。物語自体が面白いのでそこは目をつぶりましょう。

以下脇役
大石蔵人:"おやしろさま"の祟りを追う刑事。この人の声をしてるのが名探偵コナンでおなじみの目暮警部役の茶風林さん。なのでこの人は目暮警部とする。
園崎詩音:魅音の双子の妹。そっくり。
富竹ジロウ:死ぬ人。
鷹野三四:消える人。

感想。

鬼隠し編:1〜4話
雛見沢に転向してきたばかりの前原圭一はレナ、魅音、沙耶子、梨花と楽しく毎日を過ごし、今年も綿流しの祭りの日を迎える。翌日カメラマンの富竹が遺体で発見され、連れ添いの女性も消失した。"おやしろさま"の祟りなのか。
そしてレナと魅音に起こる異変。命を狙われていると感じた圭一はある行動に出るが・・・

この物語の根本をよく表わしたと思うエピソード。
最初の1話はキャラのを理解させるためほのぼのした感じで面白くないですが、2話で雛見沢に隠されている事件がすこし見え隠れしてきます。3話以降レナと魅音に起こる異変はあきらかに"おやしろさま"に憑かれているのでしょう。だからこそ圭一の行動もよく理解でき、最後のエンディングの切なさも伝わってきます。

圭一とメグレ警部との電話
「影のようにぴったりついてくるんです・・・」
はちょっと怖かったかも。

今回の謎
1:なぜ富竹は死んだのか。鷹野はなぜ失踪したのか。
2:なぜ圭一は命を狙われたのか。
3:レナと魅音に起きた異変は"おやしろさま"がとりついたのか。
4:カントクとは何者なのか
そして最大の疑問
5:ケンタ君人形は救出されたのか!凄い気になってるんですよ。

綿流し編:5〜8話
綿流しの祭りの当日、先日知り合った詩音と祭りを抜け出し、富竹と鷹野とともに祭殿内に忍び込む。翌日、二人の死体が発見される。これまでは1人の遺体が見つかり1人が失踪していた。今回は発見されたのは遺体は二つ。ということは今年失踪するのは二人・・・圭一は無理やり自分を誘った詩音をせめるが・・・

綿流しの祭りと詩音・魅音について掘り下げるエピソード。
あんまりパッとしない。とりあえず人死にすぎの消えすぎ。梨花と沙耶子を殺す意味が分からない。それらしいことを魅音が言ってたけどよく分からん。なんか行き当たりばったりな感じがしてあんまり面白くなかった。

鬼隠し編で登場しなかった詩音が出てきたのは
例えば
「1:ファミレスに行く」
「2:家で食事をする」
2つの選択肢で1を選ぶと登場するんだろうな〜と思った。
やっぱりこのアニメの元はサウンドノベルっぽい。

解決された謎
富竹・鷹野の失踪殺害理由。

今回の謎:
1:祭殿の奥にあるもの。富竹と高野は何をしようとしていたのか。
2:5話のOP頭で血まみれの梨花が包丁を自分?に刺しまくっていて、それを見ていた魅音が笑い出す、っていうシーンがあったんだけど最後までそれは出てこないまま。何か意味があるのだろうか・・・?

残りはまた気が向いた時に。

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