相手投手のMPを下げようとしてるのか？

涼宮ハルヒの憂鬱、第4話「涼宮ハルヒの退屈」を見る。

前回は長門有希の秘密の告白の途中で終わったわけです。
今回はその続き・・・と思いつつ、部室の中からスタート。なるほど。ここからキョンの回想にもっていくわけですな。
しかし、このアニメはそんなに甘くはありません。

見知らぬ男子部員が1人、普通に溶け込んでます。

あんた誰ですか？


キョンの解説だと、ここ数日のうちに何かの大事件に巻き込まれたようなんだけれど、それ説明されることなくスルー。原作未読だとついていけないんですけど？ってかどういう経緯でこのキャラが登場したのか本当に知りたい。原作を買えってことか？
そしてハルヒの登場。
どうやら草野球大会に参加するみたい。
キョンが巻き込まれた大事件の説明は全くないまま、野球部のグラウンドを借りにいくSOS団。そしてハルヒの千本ノック。ついでに野球部員もしごかれてます。
まあいいさ、話の途中が切れていてもそれを推理しながら見るのも面白いものさ。

ノック終了後(だっけ？)にキョンが長門にひそひそ話。

キョン「雨を降らせることはできないのか？」
( ゜д゜) は？なにいってるんだ？

長門「できる」
できるんですか！？

長門「ただし極地的な豪雨は数百年後に影響を及ぼす。」
あんた何者？

キョン「じゃあ、止めた方がいいな。」
これだけには同意。

ますます謎が深まる・・・

そして草野球当日。キョンがつれてきたクラスメートの国木田と谷口、そして小学生の妹。あとみくるが連れてきた女の子を加えて丁度9人になりプレイボール。
相手は大学生チーム。いや〜結果は見えてますな〜。
全く動かない長門、どうしていいか分からないみくるちゃん、小学生の妹・・・守備穴だらけすぎ。いくらハルヒの運動神経がよくても、さすがに大学生相手じゃね・・・2回終わって0−7。10点コールドか？と思われた矢先、謎のメンバーがキョンに告げます。

「大規模な閉鎖空間が発生したらしい。」

キョンの脳裏を横切る謎の怪物。どうやらそれが巻き込まれた(異世界に行った？)大事件のようだ。
「このまま彼女の機嫌が直らないままゲームが終わってしまえば、世界が終わってしまう。」

なんですと！

え？ハルヒの機嫌が悪くなると世界が滅びる？

どんな設定なんだよ？

まさしく究極の地団駄！
(((((；゜Д゜)))))ガクガクブルブル

すげぇよハルヒ。

そして4回表、SOS団の攻撃。
長門が謎の詠唱を開始するとバットが突如ホームランバットに。11人連続ホームランであっという間に逆転・・・
この草野球には時間制限があり、90分で終了なんだと。4回表終了次点で90分経過って、どんなスローな試合なんですか！

それでも逆転負けの可能性はあるわけで、ピッチャーがハルヒからキョンに交代。突如流れるタッチもどきの音楽に(笑)、著作権とか大丈夫ですか？
キョンが投げた球に対し長門が詠唱すると、絶対に当たらない弾に変身する仕組み。

ハルヒ
「せっかく交代してあげたんだからしっかり投げなさいよね！」

キョン
（わかってるって。この俺の投球に世界の運命がかかっているんだからな。ずいぶん安くなっちまったな、世界。）

ほんとに。

とりあえず試合はSOS団の勝利で終了。謎のメンバーが他の仲間の手伝いに行くらしくて、試合は棄権〜

そして次回予告。
どうやら次回が前回の続きらしいです。キョンが巻き込まれた事件も放送されるっぽいので一安心。この作品は原作を読んでいないほうが楽しめるかもしれません。

それにしても、これじゃ次回を見逃すわけにはいかないでしょう。上手く作ってあるよな・・・